ImsVIEW
このプラグインについて
ImsVIEWは、同位体顕微鏡の測定データを扱うための「ImageJ」及び「Fiji」用プラグインです。
動作環境
ImageJがサポートするプラットフォーム上で動作するはずです。但し、次の制限があります。
- ImageJ Version1.39以降が動作すること。
- Java 1.6以降が動作すること。
最新バージョンの動作確認状況は次のとおりです。
Windows XP, Vista, 7, 8, 10 | OK |
MacOS 10.4 (Java 1.5) | OK、但し一部使えない機能があります。 |
MacOS 10.5~ | OK |
Linux (Gnome) | OK、但しドラッグ&ドロップで画像ファイルを開くことが出来ません。 |
使用条件
- ImsVIEW is licensed under a Creative Commons 2.1 License.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに準じます。
- 自由に使用してください。但し、無保証です。
- ソースコード・バイナリコード共に、複製、改変、頒布していただいて構いません。改変する場合は、クレジット表示を残してください。
プラグインファイル(.jar)とソースコードを公開しています。
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- LUT menuの不具合を修正しました。
- 画像ファイルを開いたときに、そのファイルパス(Directory)を保持するようにしました。
- Save Checked images as TIFFボタンを追加しました。ファイルリストでチェックマークを付けた画像を、それぞれのファイルパスにTIFF形式で保存します。
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- 画像を開いた状態でImsVIEWプラグインを起動するとエラーが発生する不具合を修正しました。
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- Calc - Subtract STACK image 機能の追加
- integralを廃止しました。
- NoiseReduction機能を追加しました。
- Preferenceボタンを追加し、NRの幅とログ出力の有無を記憶するようにしました。
- Calc - Correct Background 機能の追加
- 時間(z軸)に対するBGの変動を補正しようとします。スタック画像にROIを指定してSubtract backgroundを押すと、z軸1単位ごとにROIの平均値を画像全体から減算し、新しいスタックを作ります。
- Sync ROIの改善
- Sync ROIにチェックが付いていると、新しく開いた画像にもROIが適用されるようにしました。
- 2011-0721,0722はマイナートラブルがあるため、2011-0725への更新をお願いします。
- 上記以前のバージョンは、更新履歴をご覧ください。
関連するファイル
その他
ImageJ用プラグインの開発方法
TODO
下記リクエストに応えられるよう、開発を継続しています。
- Lineのグラフを数値で出力する。(現状では、同じROIに対してを実行しないと、Copy又はSaveすることができない)
- 複数画像間の演算機能。
- よく使う画像形式で「保存」するためのショートカット。(ImageJ標準機能のSaveを使うと深度32bitのtiff形式で保存され、この形式を開くことが出来るソフトウェアはImageJ以外に多くありません。→から形式を選んで保存することは可能です。)
- macro recorder対応。
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